自己破産・債務整理

まず、申し立て前に以下の事項を検討してください。
・自分の債務に保証人はいないか？
・車、家などのローンはないか？
・収入と債務のバランス
[保証人がいる場合]
もし保証人がいる場合は、自己破産によりあなたの借金がゼロになったとしても保証人へ請求がいきます。なので、この場合自己の判断で自己破産を選択すべきではありません。きちんと保証人と話し合って、任意整理や特定調停などの債務整理の方法も検討すべきでしょう。
[車や家のローンがある場合]
ローンも債務のうちに含まれるのでこの債務もなくなります。ローンがなくなるということは当該物件や車両の所有権も失うことになります。なので、この場合も自己破産を安易にするべきではなく、他の債務整理の方法を検討してみた方が賢明かもしれません。

収入と債務のバランスについてですが、自力で返済できる範囲であれば、自己破産の免責決定がなされることは難しいでしょう。このあたりは弁護士などの専門家に相談してみるのがいいでしょう。